バスパーが人気のワケ|デパスの代わりに使える?

バスパーとは?

バスパーという睡眠薬を知っていますか?

塩酸ブスピロンを主成分とするセロトニン受容体作動薬のひとつで、抗不安薬としても用いられる薬です。

脳内伝達物質であるセロトニンの働きを促進することで、緊張や興奮、不安などで活発になった脳の働きを落ち着かせるのがおもな働き。

国内ではまだ未承認のため医療機関でも処方されることはありませんが、海外医薬品の中でじわじわと人気上昇中。
ジェネリック医薬品として、バスピンという商品も販売されています。

デパスの代わりになる?

バスパーが評判のワケは、デパスの代わりとして使えるから。

デパスはベンゾジアゼピン系の睡眠薬として定評があったものの、向精神薬に分類されて個人輸入規制の対象になってしまいました。

そのため、ネットで買える睡眠薬でデパスと似た作用をもつ薬としてバスパーのシェアが広まっているのです。

バスパーの特徴は、

服用後30分~1時間ほどで効き始める
作用の持続時間はおよそ6時間

これはデパスの効果発現・持続時間とほぼ同じ。
まずまずの即効性なので入眠障害に適しているのはもちろん、作用時間の長さから中途覚醒や早朝覚醒の改善にも有効です。

スピーディーな睡眠薬は、作用時間が短い=睡眠時間が短いのがデメリットでした。
しかし、かつて人気を誇っていたデパスや代替薬として知名度を上げているバスパーは、入眠作用に優れているだけでなく睡眠を維持してくれるという頼れる存在です。

さらにバスパーは、デパスと比べて筋弛緩作用が弱まっているので、服用時のふらつきが軽減されているというメリットも。

バスパーの副作用

バスパーの副作用は、

頭痛
ふらつき
立ちくらみ
眠気
吐き気
下痢

などが報告されています。

ほかの睡眠薬でもみられる症状がほとんどで、就寝準備を整えてから服用する服用後はすぐ床につくという点を守っておけば過剰に心配することはありません。

抗不安薬としてバスパーを服用する場合には服用量に十分注意し、乗り物や機械類の操作はもちろん外出も控え、安全を確保しておくよう心がけましょう。

下痢や吐き気について気になる人は、整腸剤を併用することで予防することができます。