通販でデパスが買えない?ネットで買える代替薬とは

ネットで買える睡眠薬・抗不安薬として重宝されていたデパス
しかし2016年、向精神薬に区分されたことによって個人輸入の規制対象となってしまいました。
それまで通販でデパスを購入していた人にとっては、ダメージの大きなできごとです。

医療機関を受診して処方してもらうのか?
通販で買えるほかの薬を探すのか?

デパスが人気の理由を探り、代わりに使える睡眠薬はあるのかについて考えていきましょう。

デパスはどんな薬?

デパスとはどんな薬なのか

デパスの主成分はエチゾラムで、GABA受容体作動薬のベンゾジアゼピン系薬剤です。

神経伝達物質であるGABAの働きを増強させることで、

・抗不安作用
・鎮静・催眠作用
・筋弛緩作用
・抗けいれん作用

といった働きが期待できます。

なかでも脳の緊張や不安を和らげる効果が大きく、抗不安薬として安定した評判を得ています。
その作用に比例して依存のリスクも高いことから、「麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令」によって向精神薬に区分。
2016年10月以降、インターネット上での購入ができなくなりました。
(※厚生労働省 政策について

デパスの効果・リスク

デパスが人気の理由は、即効性の高さにあります。
服用後30分~1時間ほどで効果が現れはじめ、作用は6時間ほど持続。

【睡眠薬として】
眠気が訪れるまでが早い → 入眠障害に適している
睡眠が持続する → 中途覚醒・熟睡障害・早朝覚醒に適している

【抗不安薬として】
不安・緊張状態を素早く緩和してくれる
筋弛緩作用によって身体の緊張も和らぐ

入眠効果の高い睡眠薬は得てして作用時間が短く、睡眠時間の面では物足りないという薬が目につきますが、即効性プラス一定の睡眠時間が確保できるのは大きなメリット。

また抗不安薬には継続服用によってじっくりと効果を発揮するものが多いなか、スピーディーに効いてくれるデパスは頼りになる存在といえるでしょう。

睡眠薬としても抗不安薬としても効果が高い(作用が強い)分、心配なのが依存のリスクです。

「飲めば眠れる」「飲めば落ちつける」といった安心感を何度も得ているうちに、デパスを飲まないと不安という状態に。
依存に陥ると乱用の危険性が生まれることから、普通薬だった区分が向精神薬に変わったのです。

向精神薬指定

向精神薬の定義は、中枢神経系に作用して精神活動に影響をおよぼす薬物
精神刺激薬や抗不安薬、麻酔薬、睡眠薬、抗てんかん薬のなかで、乱用のリスクが懸念されるものは厚生労働省によって向精神薬に認定されています。

長期の服用によって依存の危険性が高まるため、一度で処方できるのは30日分まで
医療機関でも慎重に用いられていることがわかります。

向精神薬は個人輸入も規制されており、海外製品であっても通販購入することはできません
それまで通販を利用して医療費を節約していた人にとっては不便極まりないですが、それだけ危うい薬だということを理解しておく必要があります。

通販できる代替薬・バスパー

精神科やメンタルクリニックでデパスを処方してもらうという人がいれば、通販だからよかったのに…という人もいるでしょう。

そこで、ネット購入派だった人のあいだでじわじわと人気上昇中なのがバスパー
ジェネリック医薬品のバスピンも広まっていて、デパスの代わりに通販で買える薬として活用されています。

バスパーの主成分は塩酸ブスピロンで、セロトニン受容体作動薬の非ベンゾジアゼピン系。
脳内伝達物質であるセロトニンの働きを促進することで、緊張や興奮、不安などで活発になった脳の働きを落ち着かせる効果があります。
ベンゾジアゼピン系のデパスと比べると筋弛緩作用が弱く、服用時のふらつきが軽減されているというメリットも。

服用してから30分~1時間後に効きはじめ、作用の持続は6時間。

スピードもモチも、デパスと同じですね。

日本では未承認の医薬品で、個人輸入を利用した通販でのみ購入可能。
デパスの通販を頼りにしていた人は、一度試してみては。

バスパー・ジェネリック
バスパー・ジェネリック

睡眠薬としては短時間作用型に分類されます。
服用後30分~1時間ほどで眠気が訪れるので入眠障害に適しているうえ、約6時間という作用時間の長さから中途覚醒や早朝覚醒の人にもおススメ。
10mgで入眠作用が弱く感じる場合には、少しずつ増量してみましょう。

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